具だくさん国清汁!
今日の夕食用に駒の湯さんからいただきました。
昆布だしを効かせ、旬の野菜がたっぷり入った、雑味のない味です。
駒の湯さんの国清汁は、国清寺の住職直伝の正統派レシピ。
国清寺と国清汁については
こちらをどうぞ。
「けんちん汁」はもともと建長寺で出されていた精進料理。
国清汁はその流れを汲む国清寺の精進料理です。
後世、豚肉を使ったけんちん汁は一般に広まりましたが、
国清汁の方は年々作り手が減り、今では地元の保存会の手で
細々と受け継がれています。
この国清汁をかかりつけ湯がブース出展する6月の食育推進全国大会で
一般の人向けにデビューさせようと考えています。
これ、肉を入れない、野菜は旬の物を極力皮付きで使うなど
健康にも配慮していますし、上質の昆布だしが素朴ながら
ピュアなおいしさを出しています。
なんといっても、うちの野菜嫌いの娘が苦手なごぼうも何もかも
全部平らげたんですね。
5月にかかりつけ湯のプレスツアー第3弾を予定しているので、
行政、観光関係者の方もお呼びして試食会をやってみては?
という話になっています。
(吉田先生、栄養分析お願いしますね!!)
最終的には、それを座禅体験と組み合わせたり、
三島西ろく野菜を使ったり、修善寺の黒米のおにぎりと提供したり、
食と文化の体験メニューにまで展開できればと考えています。
夢がいろいろ膨らみます!
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