2015年03月18日
交通新聞に載りました!
「時刻表」や「旅の手帖」を出している交通新聞社さんの交通新聞に、
載せていただいたようです。
まだ確認できていないのですけど、うれしいです!
「日本ヘルスツーリズム振興機構 ヘルスツーリズム大賞表彰式」
日本ヘルスツーリズム振興機構は、東京都内で7回目のヘルスツーリズム大賞の
表彰式を行い、静岡県の伊豆かかりつけ湯協議会に、
大賞(本年度は該当なし)に次ぐ奨励賞を贈った。
載せていただいたようです。
まだ確認できていないのですけど、うれしいです!
「日本ヘルスツーリズム振興機構 ヘルスツーリズム大賞表彰式」
日本ヘルスツーリズム振興機構は、東京都内で7回目のヘルスツーリズム大賞の
表彰式を行い、静岡県の伊豆かかりつけ湯協議会に、
大賞(本年度は該当なし)に次ぐ奨励賞を贈った。
2015年03月16日
BIGLOBE温泉にかかりつけ湯を掲載いただきました。
先日のかかりつけ湯プレスツアーの模様を、
温泉と宿のライター、野添ちかこさんが書いてくださいました。
BIGLOBE温泉「お湯の数だけ抱きしめて」をどうぞお読みくださいね!
今回は稲取の加盟宿3軒をご紹介いただきました。
おまけもあって面白いですよ!
温泉と宿のライター、野添ちかこさんが書いてくださいました。
BIGLOBE温泉「お湯の数だけ抱きしめて」をどうぞお読みくださいね!
今回は稲取の加盟宿3軒をご紹介いただきました。
おまけもあって面白いですよ!
2015年03月03日
「伊豆半島の成り立ちが育む食材の玉手箱」
伊豆半島は、東に相模湾、西に駿河湾を従え、中央には1000㍍級の山々が連なる天城連山、
そしてその天城を水源とする狩野川がゆったりと北上し海に注いでいます。
約2000万年前、フィリピン海で生まれた海底火山は長い年月をかけ、日本列島に衝突、
今のような伊豆半島の姿を生み出したのです。
川端康成は『伊豆序説』の中で、「伊豆は海山のあらゆる風景の画廊である」と書きました。
その「風景の画廊」は、伊豆に多くの食の恵みをもたらしました。
伊豆の3大海の幸と言えば、「アワビ・イセエビ・キンメダイ」。
旅行会社は、この3つの料理をパンフレットに載せないと、お客さまを伊豆に呼べないと言います。
それはある意味、正解でしょう。けれど、伊豆の海の幸はそれだけではありません。
西伊豆に行けば、深海から、見た目は不細工ながら上質な白味の魚が上ってきます。
足を広げると3㍍を越える世界一のタカアシガニも、戸田周辺では気軽に楽しめる食材です。
身の透き通ったイカ、沼津を代表するアジ、日本一獲れる伊東のサバはぜひお刺身で。
シッタカ、イイッコなどの「磯もの」は、伊豆の宿でしか味わえないお通しでしょう。
内陸に目を移せば、「友釣り発祥の地」と言われる狩野川をキラリキラリと泳ぐアユ。
塩焼きはもちろん、稚鮎の天ぷらは初夏を告げる風物詩です。
地元で「ズガニ」と言われ親しまれているモクズカニは、上海ガニと同じ種類。
期間限定の、濃厚な味噌をぜひご賞味あれ。
また「わさび美し」という文章があります。これは、天城湯ヶ島出身の井上靖が書いたもの。
伊豆のわさびに大被害をもたらした狩野川台風の3年後に書かれたこの文章は、
わさび組合の販促用パンフレットに載りました。
わさびは、今や大注目の食材で、ドラマ「孤独のグルメ」で取り上げられたわさび丼の店は
週末ともなれば行列必至です。
天城は猪やイズシカなどの良質な肉も楽しめます。特に脂身が少なく高たんぱくな鹿肉は、
女性からも熱い視線が。鹿肉加工場ができたので、伊豆各地でますます食べられるようになるでしょう。
・・・あらら、野菜や果物に行く前に、時間が来てしまいました。
伊豆各地に伝わる田舎料理の数々も、その云われとともにぜひ紹介したかったのに。
続きはぜひ、伊豆に来て、かかりつけ湯の宿に泊まり、板長や仲居さんのウンチクに耳を傾けてみてください。
そしてその天城を水源とする狩野川がゆったりと北上し海に注いでいます。
約2000万年前、フィリピン海で生まれた海底火山は長い年月をかけ、日本列島に衝突、
今のような伊豆半島の姿を生み出したのです。
川端康成は『伊豆序説』の中で、「伊豆は海山のあらゆる風景の画廊である」と書きました。
その「風景の画廊」は、伊豆に多くの食の恵みをもたらしました。
伊豆の3大海の幸と言えば、「アワビ・イセエビ・キンメダイ」。
旅行会社は、この3つの料理をパンフレットに載せないと、お客さまを伊豆に呼べないと言います。
それはある意味、正解でしょう。けれど、伊豆の海の幸はそれだけではありません。
西伊豆に行けば、深海から、見た目は不細工ながら上質な白味の魚が上ってきます。
足を広げると3㍍を越える世界一のタカアシガニも、戸田周辺では気軽に楽しめる食材です。
身の透き通ったイカ、沼津を代表するアジ、日本一獲れる伊東のサバはぜひお刺身で。
シッタカ、イイッコなどの「磯もの」は、伊豆の宿でしか味わえないお通しでしょう。
内陸に目を移せば、「友釣り発祥の地」と言われる狩野川をキラリキラリと泳ぐアユ。
塩焼きはもちろん、稚鮎の天ぷらは初夏を告げる風物詩です。
地元で「ズガニ」と言われ親しまれているモクズカニは、上海ガニと同じ種類。
期間限定の、濃厚な味噌をぜひご賞味あれ。
また「わさび美し」という文章があります。これは、天城湯ヶ島出身の井上靖が書いたもの。
伊豆のわさびに大被害をもたらした狩野川台風の3年後に書かれたこの文章は、
わさび組合の販促用パンフレットに載りました。
わさびは、今や大注目の食材で、ドラマ「孤独のグルメ」で取り上げられたわさび丼の店は
週末ともなれば行列必至です。
天城は猪やイズシカなどの良質な肉も楽しめます。特に脂身が少なく高たんぱくな鹿肉は、
女性からも熱い視線が。鹿肉加工場ができたので、伊豆各地でますます食べられるようになるでしょう。
・・・あらら、野菜や果物に行く前に、時間が来てしまいました。
伊豆各地に伝わる田舎料理の数々も、その云われとともにぜひ紹介したかったのに。
続きはぜひ、伊豆に来て、かかりつけ湯の宿に泊まり、板長や仲居さんのウンチクに耳を傾けてみてください。